「シーカヤック?やってみたいです!」
そう言われたのは、今年の夏までに営業できる形をつろう!と決意した矢先のこと。シーカヤックの体験が島でできるように、というのはずっと前から言ってきたことだけど、未だにできてなかったのです…反省。
そんで、青年会の歓迎会のときにアウトドア系の話になったのがきっかけでした。その場で近くに居た方々にお声かけしたら、乗り気な方々が現れたので、じゃあ、やろう!ということで海へ。
温泉の湧き出す港から滑り出します。
今日は天気もよく、海も穏やか。
湾内でかるく練習したあと、すぐに沖へ。
うねりがちょっとありましたが、洞窟に早速イン!
洞窟の中は涼しくて、差し込む光と青がきれい!
みなさんご満悦です。
初めての方も多かったので、ちょっとそこまで。のつもりが岬をまわって外海へ!
船酔いした方も居ましたが、なんとか帰って来れました。
硫黄岳パイセンも歓迎の煙をあげてくれていました。
海から見ても、パイセンかっけーです。
一人だけ、もじゃもじゃになって帰ってきた棚次さん。
こちらの記事にあるように、ホンダワラはさつまいもの肥料になるとのことで集めて回ってたらしいですが、帰ってきたときのあまりのモジャ感に爆笑しました。収穫あってよかったですね!!笑
夜は、参加者のみなさんで集まってうちのお庭で BBQまで。
いただきもののお刺身やお肉、ギターで歌ったりと楽しい時間を過ごしました。
カヤックに限らず、いろんな楽しいアクティビティやって遊びたいなー。
これまでは外向けのツアーばっかりやってきたけど、こうやって島のみなさんと一緒に楽しむ時間をもっとつくりたいなーと、改めて思ったのでした。
今回こういうことを企画したのは、自分たちがやってきたジオパーク活動に巻き込まれてくれる人が少なかった反省があったからでもあります。小難しいセミナーだったり、運営側としてやってほしいと思っていることを、悪気はなくても押し付けてしまうようなことがあったなあ、と思っています。
伝えたい、を我慢して、まずは楽しいことを一緒にやる。
まずは自分たちが一緒になって地球に遊んでもらい、楽しんで、仲良くなってゆく。
そうやってコミュニティを少しずつ強くしながら、僕たちがジオパークのことを知る中で発見していった面白さを、自ら見つけてもらう。
家族みんなで楽しめるイベントを増やせばコミュニティ全員が参加しやすくなるし、もっと一緒に活動してくれる人が増えるんじゃないかなー、強い地域、持続可能な地域が作られてゆくんじゃないかなー、と今は考えています。
そんなわけで、今年はうちわ向けの楽しいこといっぱいやりまーーす!!