ジオパークとは?
ジオ=地球、パーク=公園。
大地の公園とも訳されるジオパークは、地質学的に重要な風景や場所を、教育、防災、保全に活用しながら持続可能な発展を目指して運営されている地域のことです。ユネスコのプログラムであるジオパークの「地域の資源を保全しながら持続可能な開発を目指す」という観点は世界中に広まりつつあります。
2019 年 3 月現在、日本では 44 ヶ所のジオパークが認定されています。ジオパークを旅すると、地形や火山、地層といった地球の活動の記録(ジオ)と、それに適応して生きる動植物(エコ)、そしてそれらと調和して生きる人々の暮らし(ヒト)のつながりを学ぶことができます。
SDGs(持続可能な開発目標)を達成するための有効な手段の一つとして、私たちはジオパーク活動に取り組んでいます。
三島村・鬼界カルデラジオパークの特徴
三島村・鬼界カルデラジオパークは、竹島・黒島・硫黄島の横並びの3島が全く違う表情を見せる、数少ない離島のジオパークです。その最大の特徴は、何と言っても「鬼界カルデラ」。過去10,000年間で地球上最大規模の噴火を起こした火山の痕跡が、ここにあります。また、今も噴煙を上げる活火山の硫黄岳や、その周囲に広がる温泉の海も大きな特色となっています。さらに、ジオパークの総人口が400人足らずと、日本はもちろんおそらく世界最小のジオパークであることも、本ジオパークの大きな特徴となっています。
 
長浜湾の赤い海
三島村・鬼界カルデラジオパークの最も印象的な風景のひとつが、硫黄島の長浜湾。海底から湧き出す温泉水の鉄分によって、海が赤く染められています。この海が描き出す模様は、満潮/干潮・大潮/小潮・風向きなどの気象条件によって刻々と変わってゆきます。まさに地球が生きていることを実感させてくれる風景です。
 
カルデラができるまで
1
大量のマグマが放出され、天井に岩盤が崩壊する
 
 
2
崩落した岩盤がマグマに溜まりに落ち込み、さらにマグマを押し出す
 
 
3
陥没地形が残りカルデラとなる
 
 
三島村紹介動画
 
ジオとエコとヒトのつながり ジオストーリー