研究機関との連携
三島村・鬼界カルデラジオパークは約7300年前の超巨大噴火の痕跡をはじめとした、魅力あふれる様々な分野の研究対象素材があります。
そのため、たくさんの大学・研究機関が調査・研究を行っています。
三島村には博物館や高等学校、大学等がないこともあり、彼らの研究成果は学術資料の蓄積のみならず、三島村のジオパーク教育の活性化のために必要不可欠です。調査研究についての協定書の締結など、円滑な連携を促進する環境も整い始めています。

国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)

国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、海域の火山や地震の調査研究を行っています。 三島村では、離島の地震観測や鬼界海底カルデラ調査研究を実施していて、2021年には、研究船による大規模調査を実施しました(写真)。今後は三島村の海底ケーブルを活用した海底火山観測を推進し、鬼界海底カルデラ火山の現在のマグマ溜まりの活動の解明を行い、将来の噴火の予測に繋がる基礎研究を行います。

ホームページ、Youtube、Twitterなど、いろいろな方法で情報を配信しています。

・巨大海底火山「鬼界カルデラ」の過去と現在
https://www.jamstec.go.jp/j/pr/topics/20220428/
・講演会講演会「もっと知ろう、おもしろ海の火山学」 鬼界カルデラってなに? https://www.youtube.com/watch?v=bPhwinGWkKs&list=PL97pirzgh57MeBQw-Lf8KFf755LnJU7Bd&index=4 過去の鬼界カルデラ調査の情報の発信 ・Twitter JAMSTEC 海洋研究開発機構 \海と地球の研究所/
https://twitter.com/JAMSTEC_PR JAMSTEC研究船・探査機
https://twitter.com/Fleet_JAMSTEC/