こんにちは。増野です。
2月19日~20日の日程で黒島(大里・片泊両地区)にて三島村魅力発見講座を開催いたしました!
この前の週は遺跡関係の講座を黒島で、1月には硫黄島編も実施しているのですが、
体調不良でいくことができませんでした涙
19日~20日には竹島編も行われ、そちらには日髙事務局長が行ってくださいました!
今回の黒島編では元鹿児島県立博物館 学芸員の寺田仁志先生をお招きし、
黒島の植物について学ぶ講座を開催しました。
寺田先生は黒島を国定植物群落に指定したメンバーの1人でもあります。
講座内容は各地区を回りながら植物を観察するフィールドワークと、座学で黒島の植物を学ぶ2部構成でした。
多くの方に参加していただき、黒島の貴重な植物について学び、語り合いました。
大里でのフィールドワークは2時間話しっぱなしで特に盛り上がりました!!
皆さんが特に気になっていたのは、どういった植物が食べられるのかということでした!
片泊のフィールドワークには小中学生も参加してくれ、
植物を使った草笛や草相撲などの遊びも教えていただき、楽しく学べた様子でした。
マツの木の樹齢当てクイズもありました。子供たちはマツが何歳なのか分かるようになっていました!
座学では黒島が北限や南限の植物が多く、貴重な植物が多数自生していることなどを学びました。
ちょっとボケてますね汗。すいません。。。
「2回目の講座もぜひお願いしたい‼」との声も多数あり、有意義な会だったんだなと感じました。
体調不良でいけなかったですが、遺跡関係の講座を黒島で開催した際は約50人くらい来てくださったそうで、
黒島の方の遺跡や植物への期待感がわかりました!
遺跡からも昔の生活がわかる出土品が出たり、船がほとんど入ってこなかった昔では植物を食べていたり、
黒島の遺跡や植物を学ぶことで、黒島の歴史や生活、文化を知ることができると思います。
ストーリーが見えてきますね。島民の方の士気もどんどん上がっているように感じますので、
皆さんと一緒になって黒島のジオを考えていきたいですね!!
次回の講座にもぜひご期待してください!!