「学びの旅」大崎町にリサイクル x SDGs の取り組みを学びに行ってきました。その1

こんにちは、ひさしです。

2020 年 2 月 19-20 日、三島村+α のメンバーで大崎町に学びの旅に行ってきました!
大崎町、みなさんご存知でしょうか?
実は大崎町は 12 年連続リサイクル率ナンバー1、自治体 SDGs モデル事業にも選ばれている自治体です。

旅のきっかけは、「鹿児島100人カイギ」というイベントに登壇させてもらったときのこと。大崎町に外部から関わっている大崎町政策補佐監、一般社団法人リバースプロジェクトの齋藤智彦さん(対馬在住)がお声かけくださいました。

「大崎町、リサイクルをやって有名になっているけど、本当に環境負荷は下がっているんですかね?主婦が分別に時間を取られていたり、全体として本当にエコなんですかね?専門家の立場で見に来てください!」という重いお題をいただき…笑。せっかくお誘いをいただいたので、みんなで行こー、と思いつき仲間たちにお声かけしました。

大崎町はそのリサイクルの取り組みで日本中に名を轟かせ、年間60件以上もの視察を受け入れているとのこと。しかし、その中には視察開始早々「18時に天文館で乾杯の予定があるのですが…間に合いますか?」なんて、大崎町の職員の時間を奪っておきながら学ぶつもりのない視察もあったりするそう。

なので、視察にくる人たちも大崎町に何か残してゆく、そんな視察の仕組みを作りたいということでトライアルを繰り返しています。今回は僕が一般の方々向けに気候変動の現状などについてお話しすることにし、お互いに学び合う時間にしよう、ということになりました。

昨年10月にお声かけいただき、zoomでミーティングを重ねること 7 回!始めはお互いのライフストーリーから語り合ってじっくり理解しあい、仲間たちを巻き込みながら当日の意図や目的や行程を作りあげてゆきました。

そして当日。視察には僕たち一般島民(?)3名に加え、議員さん2名、役場の職員2名、その他の関係者(笑)5名という大所帯で大崎町に行ってきました。なんとレンタカーでお迎えにまで来ていただいて…ほんと感謝!!

そんなわけで大崎町に到着!

最初は大崎町が見晴らせる「憩いの森」から。

眺めいー!!

ここで参加者全員が今の心境や今回の気持ちなどを一言ずつ話すチェックインからスタート。
天気も最高によくて、もう既に「勝ち戦感」がこの時から漂っていました…。

チェックインが終わると早速ひとつめの目的地、「有機工場」へ。

ここが、本当にすごかった…!!

その2へ続く。

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