(予約受付終了)ジオの恵み「大名たけのこ」の時期がやってきます!たけのこ予約スタート!

★大名たけのこの直売所営業、役場での予約受付は「6月21日」で終了となりました★

 

こんにちは。

皆さん「大名たけのこ」って知っていますか?

 

 

 

鹿児島では割と馴染みのある「たけのこ」かもしれませんが、ご存じない方も多いと思います。

 

 

 

「大名たけのこ」は「大名竹(リュウキュウチク)」のたけのこです。

「大名竹」は普通の竹より細くて、三島村の3島(竹島、硫黄島、黒島)には多く生えています。

「竹島(たけしま)」という島があるくらいですからね笑。

 

 

昔は「薩摩の国の殿様しか口にできなかった」という言い伝えから「だいみょうたけのこ」と言われています。

皮を剥くとこんなに白くてキレイ!!

 

5月〜6月頃までしか収穫されない(それ以降だと竹になっちゃう笑)ので、そんなに出回らないですし、

みなさんがお目にかかれる機会がそもそも少ないというのがあるかもしれませんね。

 

ですが昨年から直売所の営業もスタートさせ、そのおかげでメディアへの露出も増えて、

少し認知度も上がってきているようです。役場への問い合わせも本当に増えました。

 

 

この竹は食用だけでなく、昔は竹材として出荷されていたり、

炭の材料になったりと産業の方からも島の生活を支えていました。

 

三島村の土壌は火山活動の影響を受けたものが多く、大部分が痩せた土壌であり、

焼き畑で施肥するのにも大名竹が使われていました。

 

肥やした土壌で育てたものの中に、

三島村の特産品になっている芋焼酎の原材料であるさつま芋(紅おとめ)もあります。

(三島村の焼酎についてはこちら。)

 

そんなことで「大名竹」は三島村にとって大変重要なものでした。

 

こういったバックグラウンド的なところの話はジオパークとしては重要なんですが、

一般の方が気になるのはやはり「味」ですよね笑。

 

「大名たけのこ」はアク抜きの必要がなく、濃厚な味と歯ごたえが特徴です。

えぐみが少なく爽やかでシャキシャキの食感は絶品です。むき身を生で食べれるくらいです。

(職員ではこの食べ方をするのは私くらいしかいませんので、マネされる方は自己責任でお願いします笑。)

 

本当にウマいです。軽く茹でて、わさびマヨネーズがおススメ!!

ぜひ皆さんに食べていただきたいので・・・

 

 

貴重な「大名たけのこ」ですが・・・

 

 

 

何と・・・

 

 

 

今年度は・・・

 

 

 

「むき身のたけのこ」と「皮付きたけのこ」の予約をはじめました!

 

時期が短く、量をたくさん確保できないので皆さん競争ですよ笑。

 

多数のご連絡お待ちしております!!

詳細は下記URLから飛べる三島村公式HPのサイトをご確認ください!

http://mishimamura.com/r3takenokotyokubai/

 

 

これを周知したいがための記事でした。。。

 

すいません。。。笑

 

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