竹島の中学生が鹿児島大学で魚・水産について学びました!

こんにちは。増野です。

今回は三島村竹島の中学生が、6月12日に

鹿児島大学水産学部と鹿児島大学の博物館にいきました!

来週竹島で行われる鹿児島大学水産学部の練習船を使った授業の事前授業として、

大学の先生方にお話を聞いたり、研究施設を案内してもらったりしました。

子供達は、大学構内の広さに驚いていました笑 

私も小さな漁村から来たので、最初は「なんじゃこの建物は!」と思ったのを覚えています!

水産学部の方では、増養殖学が専門の小谷先生に「なぜ水産をするのか」「なぜ養殖なのか」などについて話をしていただきました。海に囲まれた三島村にとって水産・魚は「食」に直結する大事なものです。

「水産をするということは、人間の生活を守るということにつながっている」とおっしゃっており、

子供達もその大切さを感じているようでした。

座学が終わった後、水産学部にある実験施設などを見学しました!

餌が培養されているところ、魚が飼育されている水槽がいっぱいおかれているところなど、

水族館を見るように子供たちも楽しみながら、学んでいました!

次は鹿児島大学郡元キャンパスに移動し、大学の博物館に行きました。

ここでは魚類標本づくりを見学しました!

竹島には博物館はありませんので、魚に薬品をかけて標本にしたり、仕分けしたりしている作業は、

子供達にとって、新鮮だったかもしれません。

ちなみに、来週実施される練習船の授業でとれた魚も標本にする予定です。

その後、標本がびっしり陳列された標本室に案内していただきました。

圧倒的な数にみんな驚いていました。

棚に置かれているのもすべてが標本でした!写真うまく撮れてません、すいません汗

ここには世界にここにしかない標本があったりと、希少なものもいっぱいあるようです。

子供達の中には、こういう標本がホントに好きな子がいたようで、

「ここにずっといたい、この大学に入りたい」といった発言をする子がいました!

興味を持ってもらえて、うれしかったです。やった甲斐がありました!

三島村の中だけでの活動ではなく、外も見てみるということは、

視野を広げるために非常に大事だなと感じました。

来週の授業のようすも掲載しますので、お楽しみに!

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