いかがをお過ごしでしょうか。
鹿児島はどんどん暑くなり、夏本番、といった感じでございます。
暑くなるのと同時に面倒なのが「梅雨」ですね。
ジメジメするだけでなく、年々、雨も激甚化・頻発化していってますよね。。。
「○○年に1度の大雨」とか今では普通ですもんね笑。
大雨が降ると発生するのが土砂災害です。
日本は111の活火山があり、世界でも有数の火山大国です。
火山噴火により噴出された岩石や火山灰が堆積しているところに大雨が降ると土石流や泥流が発生しやすくなるのです。要因はいくつかありますが、日本は土砂災害が起こりやすい地形やら地質をしているのです。
三島村の薩摩硫黄島には活火山があり、今も活動しています。
活動の影響で土砂災害が起こりやすい地形や地質をしているだけでなく、
火山ガスのせいで崩れやすくなっている箇所も多くあります。
ただ単に噴火するだけでなく、
いろいろな災害に関わってきますので防災についてはしっかりと考えていかなければならないのです。
そこで三島村の公式HPにある防災のページを強化しました。下記URLからご確認いただけます。
三島村役場公式HP 防災ページ:http://mishimamura.com/toumin/bousai/
掲載したのは、鹿児島県が作ってくださった「砂防マップ」「火山ハザードマップ」です。
どこで災害が起こるのか、
噴火があった場合、どこまで火山灰・火砕流が来るのかみたいなところがしっかりと書かれています。
「砂防マップ」については、各島分ありますが、「火山ハザードマップ」は薩摩硫黄島分だけです。
活火山があるのは硫黄島だけですが、竹島、黒島分も少しずつ作っていかなければなりませんね。
お金と人のことも様々かかわってきますが。。。
これで一般の方や島民の方でもネット上でマップを確認できるようになりました。
これを機にさらに防災面を強化していけたらと思います!