こんにちは。
どんどんコロナウイルスの感染、拡大していってますね。。。
人の移動が多い都市部だけでなく、
地方でも広がって行っているようで、ますます活動が制限されますね。
そんな中、久しぶりの研修会が開催されました!
もちろんオンライン会議ツールを使った「オンライン形式」での開催です笑
令和2年12月16日(水)の18時00分から、
タイトルのように「ガイドについて学ぶ!オンライン研修会」と題し開催しました。
桜島・錦江湾ジオパークで活躍する桜島ジオサルクの
姥 千恵子さん、高田 昌志さんの二人をお招きし、
竹島から10名、黒島から2名、三島村役場の職員2名を含めて14名で、
ガイドの手法・ガイドのコツについて学びました。
学校の先生や焼酎蔵の杜氏など様々な分野の方にご参加いただきました。
参加者からは、
・「インタープリテーション」「エンターテイメント」「コンシェルジュ」の3つが大切ということで、
そこを意識して島のことを伝えていきたい。
・やはり笑顔が大切という言葉が印象に残った。
・コロナ禍で外部の方との交流ができなかったが、オンライン形式でも他地域の方と語り合えたのが嬉しかった。
といったような感想がありました。
こういった時期ですから、
三島村でお客さんを相手にガイドするという機会はしばらくないかもしれません。
しかし参加してくれているみなさん、
コロナが明けて、三島村がいざ観光客を受け入れ始めた際に、
「来ていただける方に島のことを知ってもらいたい・伝えた」という思いから、受講をしてくれていました。
ちなみに今回参加いただいた方のほとんどが三島村ジオガイドの認定申請をしてくださっている方々でした。
三島村の場合は厳しい試験とかは全くなく、
三島村ジオパーク連絡協議会が主催する講座を2回受講すれば申請ができます笑
以前実施されたジオガイドについて考える会などの結果から、こういった認定条件を設定しました。
敷居を下げて、まずガイドに興味を持っていただいて、
ガイドになった後にいろいろな講座を受けながら成長していってもらおうという考えです。
そういったことで「ガイドの手法・コツ」をまずは教えていただきました。
講師のお二人ももともとジオでよくある「地質の専門家」とかではなく、
いちガイドさんになるために様々な研修会に参加しながら、成長していった方たちなので、
参加者の方たちと同じ立場でお話していただけると思い、講師をお願いしました。
オンライン形式での会議などが広まったことによって、
三島村の場合は一度に3島の方に研修会などを受講いただけるといったメリットもあります。
ガイドや島のことを学ぶには、対面で話したり、
フィールドワークをしながら学ぶことが間違えなくいいんだと思いますが、
オンラインの講座でも充実した内容のものができればいいですね。
なかなか難しいですが。。。
今回のような他のジオパークのガイドさんに教えてもらうというのは、
ジオパークのネットワークにも貢献することになるので、非常に有意義だと思いました。
小さなジオパークですから、他のジオパークの方にお力を借りながら、頑張っていきます。